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2014年11年30日 (日) 内容
朔風払葉

 11月27日から12月1日までを七十二候の第五十九候「朔風払葉」(さくふうはをはらう)という。

 これは1年を4つの季節に分けて、さらに6つに分けた24の期間を表す二十四節気。その二十四節気をさらに3等分して分けた七十二候という気候の分類だそうだ。もともと七十二候は中国で作られ、日本の風土に合わせて改訂されたもの。「朔風払葉」は読んで字のごとく「北風が木の葉を払いのける」という意味。中国では「天気上勝地気下降」といって天地の気候が逆になるということらしい。ちなみに二十四節気では小雪である。

 季節を慈しむ喜びは昔も今も変わらない。七十二候は日々移ろう自然を身近に感じさせてくれる。

 

 それにしても1年はあっという間に過ぎてゆくが11月のこの時期は何となくのんびりしてしまう。

師走に入れば誰もが忘年会やらクリスマス、お正月準備など気忙しくあわただしい雰囲気に包まれるが、12月になる少し前のこの時期はなぜかゆっくり時間が流れている気がする。

 能楽堂のある掃部山公園の紅葉も終わりに近いが、北風が木の葉を吹き払う、まさに「朔風払葉」!1417222731844

葉が落ちてゆくのは寂しい景色だが、余分な消耗を抑えて冬を越すための準備。

 慌ただしくなる前のわずかなこの時期に、温かいココアでも飲みながら来年の抱負を考え、今年の反省?などするには最適なのかもしれない。

 

むつき

 

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