スタッフブログ

2014年12月27日 (土) その他

クリスマスプレゼント

2014年も残すところあとわずか

 

24日のクリスマス・イブには、ケーキを食べた

25日のクリスマスは、カニのコース料理!

そしてこの年末になって、とてもうれしいお知らせをいただいた

 

横浜能楽堂が文化庁芸術祭大賞を受賞!!!

 

11月1日に開催の企画公演「琉球舞踊 古典女七踊」での受賞です

 

↓ くわしくは、こちらをご覧ください

文化庁芸術祭大賞を横浜能楽堂が受賞しました!

 

とてもうれしいクリスマスプレゼントをいただきました・・・・。

 

来年2015年も良いことがあるといいな。44

 

 

2014年11月30日 (日) 日々の出来事

朔風払葉

 11月27日から12月1日までを七十二候の第五十九候「朔風払葉」(さくふうはをはらう)という。

 これは1年を4つの季節に分けて、さらに6つに分けた24の期間を表す二十四節気。その二十四節気をさらに3等分して分けた七十二候という気候の分類だそうだ。もともと七十二候は中国で作られ、日本の風土に合わせて改訂されたもの。「朔風払葉」は読んで字のごとく「北風が木の葉を払いのける」という意味。中国では「天気上勝地気下降」といって天地の気候が逆になるということらしい。ちなみに二十四節気では小雪である。

 季節を慈しむ喜びは昔も今も変わらない。七十二候は日々移ろう自然を身近に感じさせてくれる。

 

 それにしても1年はあっという間に過ぎてゆくが11月のこの時期は何となくのんびりしてしまう。

師走に入れば誰もが忘年会やらクリスマス、お正月準備など気忙しくあわただしい雰囲気に包まれるが、12月になる少し前のこの時期はなぜかゆっくり時間が流れている気がする。

 能楽堂のある掃部山公園の紅葉も終わりに近いが、北風が木の葉を吹き払う、まさに「朔風払葉」!1417222731844

葉が落ちてゆくのは寂しい景色だが、余分な消耗を抑えて冬を越すための準備。

 慌ただしくなる前のわずかなこの時期に、温かいココアでも飲みながら来年の抱負を考え、今年の反省?などするには最適なのかもしれない。

 

むつき

 

2014年11月14日 (金) 能楽関連

横浜能楽堂にみる”とき・人・伝統”

 

凛とした佇まい、伝統の香り「能舞台」 尊い”とき”を感じては心がときめく。

 

こ~んな空間にうっとり『横浜能楽堂』。

 

沖縄からアーツマネジメント研修にきて、早二十日。

「光陰流水の如し」(こういんりゅうすいのごとし)

月日は流るる水のように瞬く間に過ぎ去る・・・

 

恋しているからか。ホントに早い

 

大切に生きなくては。

 

沖縄のために何かしなくては。

 

そんな想いで勉強に

 

新たな私の一歩は、あゆみだしたばかり。

 

 

 

申し遅れてスミマセン。沖縄から研修に来ました、沖縄おばあです。

 

 

 

私は能舞台が大好きです。

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「横浜能楽堂の本舞台」 縁起の良い末広がりの“八”

 

ときは明治8年(1875年)。旧加賀藩主・前田斉泰邸に建築され

 

時より大正8年(1919年)。東京根岸から染井の松平頼寿邸に移築

 

時して平成8年(1996年)。横浜能楽堂開館。横浜市指定有形文化財に。

 

なんともまぁ~偶然とは思えない八重の“縁起もの”素敵☆

 

 

明治12年(1879年)廃藩置県によって、琉球から沖縄県となった年。

それを考えると、沖縄県の歴史は136年・・・能舞台より若い。

能舞台の歴史は、今年140年。関東大震災も乗り越えた。

謹んでお祝い申し上げます。あやかりたい

12月23日「明治八年 能楽の曙光」

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「現存する関東最古の能舞台」

幾重もの時を重ねて、いったいどれほどの人を感動させてきたのだろう。

考えるだけで、ドキドキ♥ドキドキ♥ 夢見心地

ときどき実は昼休み、こっそり2階見所に赴いては想いを馳せて一人相撲?

そんな私の、独り言はさておきまして。

 

伝統を受け継ぐ皆様が立つとき

能舞台が、生き生きと息づく。

息をつめたり、抜いたり、ほどよい緊張感が心地いい~♪

みなさんにもこの幸せをおすそわけ

1月17日「能の五番 朝薫の五番」

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能に感化された玉城朝薫(琉球王国時代の踊奉行)

本土の伝統芸能をベースに創造された、沖縄の伝統ミュージカル「組踊」

共にユネスコ無形遺産。

それらを受け継ぐ皆様に、敬意を表して。

 

沖縄と大和(本土)。組踊と能。

伝統芸能がときを越えて『横浜能楽堂』で共演

どんな舞台になるのだろう

またまたドキドキ♥わくわく♥恋の予感。

 

3歳から琉球舞踊、9歳で沖縄伝統空手。

伝統芸能とともに歩んだ30年。節目の年に新たなる挑戦  研修

この経験という財産。

与えて頂いた沖縄県、これまで導いて下さった母校・沖縄県立芸術大学の先生方、

お力添えを頂いた芸団協のみなさん、研修先の横浜能楽堂のみなさん

そして支えて見守っていてくれる家族。   ひとえに感謝の気持ちにつきます

 

「ありがとうございます。」

 

紅葉坂、少々しんどい坂ですが、その鼓動もまたドキドキという感動に!

秋という時節がら、文化の色めく横浜で、

伝統とひとをつなぐ『横浜能楽堂』、ほっこりしに来ませんか♥

『横浜能楽堂』 140年の能舞台に恋して

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研修生 沖縄おばあ

 

2014年11月04日 (火) 未分類

十五夜マストリャー

9月、宮古島野原に伝わるお祭り「十五夜マストリャー」に行って来ました。

 

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力強くて(踊りが)、神秘的で(月が)、楽しくて(宴が)、最高の夜でした。こんなお祭りがあるなんて、野原の方々が心底うらやましい!!

 

「マストリャー」というのは「升取屋」、かつて税とされた穀物の計量担当者のことだそうです。厳しい税を納めたことを喜び、豊作を祈って行われるようになったとか。

私が見に行ったのは、夜の踊りの奉納。男性による勇壮な棒術と、女性によるくば扇や四つ竹を使った優雅な踊り、そして輪になっての「クイチャー」(歌と踊り)からなります。終わると宴会…。

 

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土地の方々にいろいろなお話を聞かせていただきました。

国の選択無形民俗文化財にもなっているこのお祭りを、現在約80戸で守っていること。

昔は踊り手はみんな20代だったけれど、今は40代、50代まで駆り出して続けていること。

祭の日は男女が別で、宴の料理もそれぞれで朝から集まって作ること。

「オトーリ」という宮古島独特お酒の飲み方(←楽しい)。

 

月明かりの下、親しく盃をまわす人々の様子に、私は、野原の方々がこのお祭りを通して集落としてつながり、作物を育む天地とつながり、はるか昔のご先祖さまともつながっているように感じました。

かたい言葉で言うならば、お祭りが郷土への誇りを育み、集落を連帯させ、アイデンティティの拠り所となり、風土に根ざした地域の魅力となっている、といえましょうか。

昔々からずっと続くお祭りや郷土芸能には、地域を活性化する力が備わっているのだと思います。

 

のぼせた頭で少し考えてみました。こうした伝統的なお祭りや郷土芸能が生き続けていくには、何が必要なのでしょう?

 

私の見つけた答えは集落の存続です。

 

そのためになにか私にできることはないでしょうか?

考えに考えた末、辿りついた最強の貢献は…お嫁に行くこと。です、が、こればかりは、ご縁次第ですね。

今は、能楽堂で伝統芸能を守らせてせていただけることに感謝したいと思います。

 

さあ、お別れの前に十五夜の宮古島に戻りましょう。

 

月は高く高く上がり、夜更けまで愉しむ人々にたっぷりと光を注いでいました。明るく穏やかな輝きが珊瑚の島も海も包み込み、まるで永遠に続くように思えるのでした。

 

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<ひまわり>

 

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横浜能楽堂では、沖縄の伝統芸能にも力を入れてご紹介しています。

1月には、玉城朝薫による沖縄の伝統芸能「組踊」の作品を、関係性の高い能楽の作品と組み合わせて上演する公演を予定しています。ぜひお越しください。

 

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横浜能楽堂・伝統組踊保存会提携公演「能の五番 朝薫の五番」

能「桜川」(観世流)大槻文蔵

組踊「女物狂」宮城能鳳

日時:平成27年1月17日(土)14:00開演

料金:S席7,000円、A席6,000円、B席5,000円(全席指定)

詳細:https://yokohama-nohgakudou.org/schedule/?p=1239

 

2014年10月18日 (土) 日々の出来事

秋のお散歩

皆様、こんにちは。

あん娘です。

朝晩すっかり涼しくなって、秋らしい毎日です。

皆様、お変わりありませんか。

 

先日のお休みの日、

朝寝坊をして目を覚ますと、窓辺に吊るしているサンキャッチャーが、

虹色の光を部屋中に映していました。

窓を開けて空を見上げると、気持ちの良い秋晴れ。

せっかくなので近くの公園にお散歩に出かけました。

雲一つない秋晴れ

雲一つ見当たりません。

 

スポーツの秋ですね。

ランニングをしている方も、たくさんお見かけします。

 

 

 

あら、木の実を発見!

地面に落ちている木の実

少し離れたところに、親子で木の実ひろいされている方もいらっしゃいます。

私もこどもの頃、よく拾いました。

木の実ひろいって、なんだかとっても夢中になっちゃうんですよね。

 

 

 

そんなことを思いながら、また歩いていくと、なんだかいい香りが…。

この香りは、たぶん。。。

金木犀

金木犀です。

オレンジのかわいい花がついています。

金木犀の香りを嗅ぐと、

ちょっぴりセンチメンタルな気分になって

秋だなぁと感じます。

 

 

皆様の秋の香りは、なんですか?

(因みに、金木犀の香りを嗅ぐと、なぜか必ず秋刀魚が食べたくなります。

そうだ!今日のお夕飯は、秋刀魚の塩焼きにしよぉーっと♪)

 

 

 

 

スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋。

毎年秋も深まる11月に開催しているのが、「横浜かもんやま能」です。

第31回目となる今回は、井伊家お抱えの狂言方だった茂山家の茂山正邦が狂言「鬼ヶ宿」を、能は粟谷能夫が、井伊直弼の発案で小書が作られたと言われる「竹生島 女体」をお送りします。

残席も少なくなってきました。

お早目にお申し込みくださいませ。

能「竹生島 女体」(喜多流)内田安信 撮影:あびこ喜久三

能「竹生島 女体」(喜多流) 撮影:あびこ喜久三

 

日時:平成26年11月22日(土)午後2時開演(午後1時開場)

演目:狂言「鬼ヶ宿」(大蔵流)茂山正邦

能「竹生島 女体」(喜多流)粟谷能夫

料金:S席4,000円、A席3,500円、B席3,000円(全席指定)

詳細はこちら

 

 

あん娘

2014年10月07日 (火) 日々の出来事

祇園祭 復活の後祭!

以前ブログに書いたこともありますが、八重山の芸能が好きでちょいちょい行っております。つい先日も念願だった西表島の節祭を見てきました。

 

 

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そのことを書こうかとも思いましたが、沖縄以外の祭りも見るんだぞ!というところをアピールしようと(?)今回は7月に行ってきた京都の夏の風物詩・祇園祭のことについて書こうと思います。

 

私が祇園祭に興味を持ったきっかけは、横浜能楽堂で2004年2月に開催された「日本の音 第4回『町衆の心意気』」。その際、出演した長刀鉾保存会の祇園囃子にグイっと惹かれるものを感じ、その年の祇園祭に行って以来、度々、足を運ぶようになっています。今年は、49年ぶりの後祭の復活、また150年ぶりの大船鉾の復活という大きな節目の年。これはぜひ行かねばと、後祭を見物してきました。

 

 

 

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後祭の宵山は四条通りの歩行者天国や露店の出店などがないため、ゆったりとしたムード。

 

 

 

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それでも大船鉾は大人気。粽はすでに完売していました。禁門の変で焼失して以来150年ぶりの復活というのが、歴史の町・京都を感じさせます。

 

 

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夜になると日和神楽が始まります。例年の四条通を使うルートではなく、三条通から寺町通を行くルート。こちらの方が古いルートだそうです。見物客も少なく、静かな町に祇園囃子が響き渡ります。

 

 

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宵山の最後を飾る、南観音山の「あばれ観音」。この時は、今までどこにいたんだろうかと思うほど、見物客が殺到していました。

 

 

 

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翌朝。後祭の山鉾巡行は、四条通からではなく、御池通から始まる逆ルート。山や鉾が御池通へ向かいます。

 

 

 

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大船鉾150年ぶり山鉾巡行での辻回し。歴史的な場面をカメラに収めようとメディアも沢山来ていました。

 

 

 

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これまで後祭の代わりに行われてきた花傘巡行も同時に開催。花街も参加して彩りを添えていました。

 

 

 

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長刀鉾保存会の人たちが大船鉾保存会の人たちに飲み物を振る舞う姿も。山鉾巡行が二日間に分けて行われるからこそ見られる光景でしょうか。

 

 

後祭に参加する山鉾は10基。これまで1日で行われていた山鉾巡行を見慣れていると、規模の小ささは感じますが、その分落ち着いた賑わいという雰囲気があり、様々な面で本来の形に戻ったのではないかと感じました。休み山となっている鷹山が復活に向けて祇園囃子の稽古を開始したとの報道もあり、今後の展開も楽しみな祇園祭です。

 

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2014年09月15日 (月) 未分類

蟻の立山詣

この夏、立山に行ってきました。

立山といえば日本三霊山とも言われ、山岳信仰の場所です。また、立山地獄を想像する方も多いのではないでしょうか。昔から人々が信仰し、恐れていた場所がどんなところなのか、知りたいと思い行ってみました。

立山は、雄山、大汝山、富士ノ折立を総称した呼び名で、その中の雄山の頂上にある雄山神社が目的地。雄山は3,000メートルを超える山ですので、私は途中の室堂(日本の最高地に位置する駅とのこと)から登ることにしました。

富山から立山までは車で行き、立山からバスとケーブルカーで室堂まで移動、その後いよいよ立山登山。雨の予報が出ていたので心配していたのですが、きれいに晴れて登山日和になりました。

こんな素敵な景色から登山スタート!

 

登山スタートの景色

 

2700m地点の一ノ越までは、比較的なだらかな山道。

山登りブームもあってか、若い人たちから家族連れまで、いっぱいの人でした。

にぎわう山道

 

万年雪の残った景色など、周りの美しい景色を楽しみながら散策に近い感じで進んでいきました。

万年雪

 

一ノ越で一旦休憩。持ってきた食べ物を少し食べてエネルギーチャージ。この頃、一時霧がかかって心配もしましたが、無事晴れてきて、いよいよ一ノ越から頂上までのラストスパート。ここからは勾配がきつくなり、手も使いながら登っていきました。

そして、初の3,000m登頂!(なんちゃってですが)

3003m登頂の碑山頂の風景

 

そしてお昼ごはんは、持ってきた富山名物の鱒寿司!

そして持ってきたカップラーメンにお湯を頂いて、作って食べました。

登っている最中はいいのですが、頂上で休憩していると、寒くなってくるので、温かいものが体にしみました。

鱒寿司

 

そして、ついに雄山神社参拝。

無事登頂できたお礼と、下山の無事を祈願してきました。

 

天気予報では雨マークでしたが、行ってみたら、登山、下山ともいいお天気!

そのせいか人も多く、「蟻の熊野詣」ならぬ、「蟻の立山詣」といった感じでした。

今度は、台風で断念した熊野に、もう一度トライしてみたいな。

 

ぼたん

2014年09月12日 (金) 未分類

一冊の本

蝉の声、トンボが飛び交う季節・・・。
日差しが和らいだある日、久々に本でも読もうかなと・・・。
気楽に手に取ったもの。
それは半世紀も前にマンガ離れのきっかけ(所どころ挿絵が入っている)を
作ってくれた本。
タイトル「曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)」
実在の人物か? 諸説あり不明!
頓智頓才(1休さんが有名ですが)の持ち主。
曽呂利の名、由来は刀の鞘(さや)師を業とし,鞘に刀がソロリと入ることから
〈曾呂利〉と呼ばれた茶人。
内容の一部を紹介!!

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豊臣秀吉のおそば近くで、話し相手などを務めていたある日、
たいそう新左衛門をほめ、ほうびを与えることにしました。
ほうびとして大金など欲しがらず、「お米を1粒欲しい」と言いました。
ただし、「きょうは1粒ですが、明日はその2倍の2粒・・・、というように
毎日倍にして、一ヶ月間欲しい」と言ったのです。
秀吉「なんと欲のないこと!!」
秀吉は、たいそう喜んで、その申し出を受け入れました。
ところが、 日を追うごとにあげなければいけないお米はどんどん増え
約束の30日目は536868864粒で、1日目から30日目まであわせると、米俵で450俵、石高で180石になってしまいます。
ちょっとしたほうびのつもりが、こんなにたくさんのお米をあげることになってしまうとは!!
気づいた秀吉、あやまって別のほうびに代えてもらったということです。
このお話むかし数学で習った「等比数列(とうひすうれつ)」という考え方を
取り入れたものかなと思います?が・・・。
なかなか頓才に優れているとは思いませんか?
その他、いくつもの頓智頓才ばなしが書かれおり、 読むことで“空想の世界”に引き込まれ、あっという間に読み終わりました。

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興味のある方、おもしろい内容が書かれているので是非読んでみてはいかがですか? “宣伝ではありませんよ!!”
これからの季節、食べるもよし。運動よし。鑑賞(特に能楽鑑賞)よし。読書よし。
みなさまも何かトライしては、いかがでしょうか。
(ターニヤ)

2014年08月15日 (金) 未分類

夏休み そして秋は・・

世の中は夏休み真っ最中

 

昨年の今ごろは

初めての山小屋を体験

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今年はどこに行こうかな

 

 

能楽堂の周辺では

「ヨコハマトリエンナーレ2014」が始まった

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 みなとみらいでは

“ピカチュウ”がいっぱい現れた

(写真は控えます・・)

 

 

花火もあった

家で晩酌をしながら観た・・

新しい画像 (8)

 

でも もう少し遠くへ遊びにいきたいな

これから夏の思い出をつくろう

 

 

夏が終われば 芸術の秋がやってくる

横浜能楽堂では

「こども狂言ワークショップ」が先日終了したけど

秋には「初めての能楽教室」が始まる

https://yokohama-nohgakudou.org/news/?p=230

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謡 仕舞、小鼓、大鼓

少しでも多くの方 幅広い世代の方に

能楽の世界に触れてもらえるといいな

 

 

 

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2014年08月10日 (日) 未分類

狂言に挑戦

こんにちは。

横浜能楽堂でインターンシップ(就業体験)をさせていただいている、大学三年生の「ゆきりん」です。私はお琴や茶道、剣道を習っていて、日本の伝統文化に興味があります。
今回、私は8月4日~6日に開催された「こども狂言ワークショップ~入門編~」のお手伝いをしました。このワークショップは、横浜能楽堂が開館した1996年から毎年開催されており、今年で18回目を迎えます。三日間という短い期間ではありますが、先生に立ち方、歩き方といった基本から教わり、最終的には実際に狂言「柿山伏」の一部を演じます。最近は、畳の部屋がある家が少なくなって、正座をすることもなかなかないですよね。ワークショップでは、正座はもちろん、和室での立ち居振る舞いやあいさつのしかたを覚える良い機会になったのではないでしょうか。また、狂言を「観る」だけではなく実際に「演じた」ことで、また新しい発見ができたと思います。

 

歩き方の練習中

歩き方の練習中

 

 

私も子供たちの真剣な姿を間近で見て、一緒に勉強することができました。また、会場の準備や受付、進行の補助などワークショップ当日の仕事を体験したり、職員の方々にお話を伺ったりしました。観客という立場で外側から「見る」だけではなく実際に「やってみた」からこそ、お客様と古典芸能をつなぐ能楽堂の仕事について、学ぶことができたと思います。

 

小舞「盃」のお稽古中

小舞「盃」のお稽古中

 

ワークショップに来て下さった皆さん、狂言の先生方、職員の方々には貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

 

ゆきりん

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