スタッフブログ

2021年12月03日 (金) 能楽関連

横浜能楽堂催し物案内『橋がかり』2021年12月~2022年1月を発行しました。

横浜能楽堂では館内で行われるイベントなどを掲載した情報紙を月一回定期発行し、他の公共施設や友の会会員様向けに送付しています。
今月号(2021年12月~2022年1月)は12月から3月の主催公演と12月から2月に開催するワークショップ・講座の情報他を掲載しています。

 

横浜能楽堂特別展「開館25周年舞台写真展」
横浜能楽堂開館25周年を記念して、これまでに開催してきた公演の中から、名人たちによる珠玉の舞台や人気の高かった公演など、記録写真から厳選し展示しています。
25年の足跡を振り返りつつ、横浜能楽堂の歴史や能・狂言をはじめとする古典芸能の魅力をお楽しみください。
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「おとな狂言ワークショップ」
「お稽古」というと、少し敷居が高そうに思われるかもしれませんが、まずは気軽に狂言のお稽古を楽しんでいただけるのが、この「おとな狂言ワークショップ」です。
体を動かして適度な運動、セリフを覚えて脳トレ、声を出してストレス発散、表現力のアップなどなど、狂言のお稽古には健康に良いことがたくさんあります。また、実際にやってみることで狂言をもっと楽しめるようになります。ぜひこの機会に、ご参加ください!
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『橋がかり』2021年12月~2022年1月はこちら

 

はぜの木

2021年11月05日 (金) 能楽関連

「横浜能楽堂芸術監督による能楽入門講座」を開催しました。

令和3年10月24日(日)に「横浜能楽堂芸術監督による能楽入門講座」を開催しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。当日の様子をご紹介します。

 

まず見所にて、横浜能楽堂芸術監督 中村雅之が「能を演じる場の変遷」というテーマで60分お話しました。南北朝時代~室町時代の仮設の舞台、桃山時代~江戸時代の能舞台、明治時代の近代の能舞台についてなどです。今回はレジメをお配りしました。お話が脱線する場面もありましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。

 

アンケートには次のような感想をいただきました。

 

・能がどのように始まったかを知ることができました。テレビでしか見たことがありませんでしたが今後は公演をみたいと思います。

・本で得た知識が歴史的に説明していただいて理解できたことをさらに深まったことなど

たくさんありました。さらに能への関心が強くなりました。

・能の歴史がよくわかりました。もっもっとお伺いしたいと思いました。もっと知りたい!!と思いました。また、別のテーマでお願いします。

 

お話の後は、3グループに分かれて舞台裏、展示、2階見所を見学しました。毎月行っている施設見学でもご覧いただくコースなのですが、展示については、通常の施設見学にはない趣向をと考え、2階レストランスペースに大名家の装束図録集を展示してみました。池田家、細川家、毛利家、前田家のものです。

 

舞台裏、展示、2階見所の見学についてはアンケートでは次のような感想をいただきました。

 

・舞台裏などこのような機会がなければ見ることが出来ない所を見せていただき能楽堂を少し身近に感じることができました。ありがとうございました。

・衣装の本の厳かさに圧倒されました。このような機会がなければ拝見することはなかったと思います。

・直接目で見たり、二階席から舞台を見て感じたことなど大変貴重な体験でした。

 

ご参加いただいた皆さまには、新型コロナウイルス感染症対策にご協力いただきありがとうございました。今回はお話がメインの催しでしたので、もっとゆっくり見学をしたいという方は、通常の施設見学日がおすすめです。今後の予定は次のとおりです。詳しくはこちらをご確認ください。

では、公演・ワークショップ・施設見学など、またのご来館を心よりお待ちしております。

 

はぜの木

2021年10月25日 (月) 能楽関連

横浜能楽堂催し物案内『橋がかり』2021年11月~12月を発行しました。

横浜能楽堂では館内で行われるイベントなどを掲載した情報紙を月一回定期発行し、他の公共施設や友の会会員様向けに送付しています。

今月号(2021年11月~12月)は11月から2月の主催公演と11月から12月に開催するワークショップ・講座の情報他を掲載しています。

 

能楽師(狂言方)が案内する横浜能楽堂見学と狂言ワークショップ「太郎冠者、あれこれ」

狂言の主要な登場人物である太郎冠者。太郎冠者は召使なのですが、その役の中にはいろいろなキャラクターがあります。歌が上手、頓智が利く、お酒が大好き、情に厚いなど、さまざまな個性があふれています。今回のワークショップでは、狂言「末広(すえひろがり)」の一部を実際にご覧いただきながら、狂言方大蔵流・山本東次郎家の山本則重と山本則秀が、太郎冠者という役柄をとおして狂言の魅力をお話しします。狂言の体験と本舞台・舞台裏見学付き。

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日本全国能楽キャラバン!金春円満会横浜公演

公益社団法人金春円満会主催の公演が1月29日(土)に横浜能楽堂で開催されます。

「関寺小町」は能楽最奥・老女物の秘曲。百歳の齢を重ねた小野小町が、七夕祭の稚児の舞に誘われて杖にすがり舞い始めます。歌人小野小町の人生に焦点を当て、老いの身の淡い悲しみを深く美しく描きます。今回シテを勤める本田光洋は、流儀の重鎮として能楽界を牽引し、その巧緻を極めた謡は多くの観客を魅了します。

他に、人間国宝・山本東次郎による狂言「御田」、金春流81世宗家・金春憲和による仕舞「源太夫」、舞姿の美しさに定評のある櫻間金記による仕舞「花筐クルイ」などを上演いたします。

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はぜの木

2021年09月26日 (日) 能楽関連

横浜能楽堂催し物案内『橋がかり』2021年10月~11月を発行しました。

横浜能楽堂では館内で行われるイベントなどを掲載した情報紙を月一回定期発行し、他の公共施設や友の会会員様向けに送付しています。

今月号(2021年10月~11月)は10月から2月の主催公演と10月から11月に開催するワークショップ・講座の情報を掲載しています。

 

10月17日(日)開催の特別公演

狂言は、「二千石」を上演。「二千石」の謡の由来を語る主人の語りが見どころの狂言です。

2018年に祖父の名跡を二代目として襲名してから初めての横浜能楽堂出演となる、

善竹彌五郎の妙技をお楽しみください。

能は「井筒」を上演。「伊勢物語」を題材に、人待つ女と呼ばれた紀有常の娘の情念を美しく描いた作品です。秋の風情が感じられる世阿弥作の名曲を宝生流二十世宗家・宝生和英が初演します。

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気軽に能楽!仕舞編「3日でマスター!仕舞ワークショップと発表会」

申込締切:10月15日(金)

能の一部である仕舞を3日間でお稽古し、本舞台で発表会を行います。約150年の歴史ある能舞台(横浜市指定有形文化財)に上がって仕舞を舞ってみませんか。手話通訳・英語通訳が可能です。初めての方のお申込をお待ちしております。

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はぜの木

2021年09月01日 (水) 能楽関連

横浜能楽堂催し物案内『橋がかり』2021年9月~10月を発行しました。

横浜能楽堂では館内で行われるイベントなどを掲載した情報紙を月一回定期発行し、他の公共施設や友の会会員様向けに送付しています。

今月号(2021年9月~10月)は9月から12月の主催公演と9月から11月に開催するワークショップ・講座の情報を掲載しています。

「芸術監督による能楽入門講座」と「気軽に能楽!仕舞編『3日でマスター!仕舞ワークショップと発表会』」は9月11日(土)から受付を開始します。詳しくはお知らせ欄でご確認ください。

 

『橋がかり』2021年9月~10月はこちら

 

はぜの木

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