スタッフブログ

2018年01月28日 (日) 日々の出来事

出勤の楽しみ

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今年は年始から各地で大雪、厳しい寒さが続いていますね。
横浜能楽堂がある紅葉坂エリアも例外でなく、まだ道端に雪も残っていて寒々しく、外に出るのがおっくうになってしまいます。

 

そんな冬の寒い日でも、私には出勤の際にひそかな楽しみがあります。それは・・・

 

 

そう、富士山です。これは1月4日の初出勤の日の朝の様子。
事務所の入り口手前、楽屋玄関の前あたりから見た風景です。

 

ちなみに、先週のある晴れた日は・・・

 

 

大雪のあと、白い部分が広くなりました。
とくにきれいに見える冬場、晴れた日は、この景色が楽しみで紅葉坂を上る足取りも軽くなります。

 

ちなみにこれは、数年前に富士山の近くまで遊びに行った時の一コマ。

 

 

富士山ラベルの地酒とフジサン特急。
どこかに遠出したとき、その土地の地酒ワンカップを片手に、ローカル電車に乗るというのも、楽しみのひとつだったりします(その姿が人目にどう映るのかはさておき・・・)。
風景はもちろん、食やお酒などの文化も、地域によってさまざま。その土地の水や素材を使って作られたものを、その土地の空気の中でいただく、というのがいちばん贅沢でおいしいなあと思ったりします。

 

そこでしかできない体験という点では、芸能(ライブ)も同じ。演者の顔ぶれ、その日のコンディション、会場のお客さん一人ひとり・・・ ある特定の時間、そこに集まった人たちが共有して作り上げる空間には独特の祝祭感があって、ときには神聖にすら感じられることも。その日、その瞬間にしかない特別な場。芸能のルーツをたどると、洋の東西を問わず神事と結びつくものが多いというのもうなずけます。

 

とくに古典芸能は、長い年月をかけて磨かれてきた技と美学が詰まっていて、その味わいは地酒のように多様な魅力があって奥深い、かも・・・(というか単にお酒が好きなだけ?)。
いろんな方に、ぜひ横浜能楽堂に足を運んで自分なりの楽しみを見つけていただけたらうれしいです。晴れの日にはぜひ富士山も。正面玄関の前を通り過ぎてまっすぐ行った突き当り付近が、ビュースポットです。

 

*今後の公演情報はこちら
2/4 「能の五番 朝薫の五番」 ・・・能と沖縄の組踊りを一度にお楽しみいただけます
2/10 「能の花 能を彩る花」 ・・・いけばなと能のコラボレーションが観られる貴重な機会
2/11 「横浜狂言堂」 ・・・出演者による解説付き、毎月開催の人気企画

 

最後に、夕暮れの富士山の写真を。

 

 

本年がみなさまにとって幸多きものになりますように。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(と)

2017年12月15日 (金) 日々の出来事

紅葉狩に出かけました

先日の公演「能の花 能を彩る花」能「紅葉狩」では、能舞台上で紅葉が生けこまれて、
まるで深山が現れたようでした。

私も紅葉狩りをしてみたくなり、広尾にある有栖川宮公園に出かけてみました。

昔むかし、学生の頃この公園の中にある中央図書館によく行ったもの。
がっつりレポートに励むはずが食堂でカレー食を食べてコーヒーを飲んで、
なぜかまったりで一日が終わってしまったほろ苦い思い出が蘇る晩秋の小道。

池のほとりの木々は見とれるほどに見事に紅葉しています。

大きな公園は日本庭園を模しているため、たいてい立派なお池がありますね。
横浜能楽堂のおとなりの掃部山公園にも池があるのをご存じですか?
桜の季節は池に花びらが浮かび美しい眺めになります。

公園をぐるりとのぼりきったあたりには、立派な銅像があります。

馬にまたがった勇ましいこの方は、有栖川宮熾仁(ありすがわのみや たるひと)親王(1835-1895)。
この公園の主のよう!
日清戦争などに武功があった方と、横の看板にありました。

ちなみにこの熾仁親王の異母弟である有栖川宮威仁親王(ありすがわのみや たけひと)の夫人・前田慰子(まえだやすこ)は、横浜能楽堂のもともとの所有者である前田斉泰の孫なのです。
第14代加賀藩主・前田慶寧の四女にあたります。
思わぬところで、横浜能楽堂とつながりが発見できてうれしくなりました。

広尾は周辺に各国大使館が点在するインターナショナルな街でもあります。
帰り道にナショナル麻布スーパーマーケットに不時着サンタさんを発見、あらら・・・。

みなさま、素敵なクリスマスを!

rdzv2017

2017年12月07日 (木) 未分類

横浜能楽堂 和の楽しみシリーズ 施設見学会付ワークショップが始まります!(シリーズその三)

一閑張り ワークショップ(建物や内装見学会付)

 

竹カゴや紙製品に和紙を何層も貼り重ね、その上に古布や和紙などを重ね柿渋を塗った一閑張り。日常使いできる便利な平ざるをつくります。

 
定員に達しましたので受付を終了しました。

日 時:平成30年3月16日(金)

1回目10:00~12:00(受付9:30)

2回目14:00~16:00(受付13:30)

内 容:一閑張りの 平ざるづくり

案内役:一閑張り つくること by 利

持ち物:エプロン

 

一閑張りとは・・・

古くから日本に伝わる伝統工芸です。竹カゴやざるに和紙を貼り重ね、柿渋を塗り仕上げます。柿渋には、防虫防腐・撥水効果があると言われており、また、日にあてることにより、アンティーク風にあめ色に変色し味わいが増します。

 

ワークショップの内容・・・

竹の平ざるに下張り用の和紙を貼り、さらに3月の季節にふさわしい和紙を貼り重ねます。

仕上げの柿渋は、ご自宅で塗って乾かしていただきます。

左から順にざるに紙を張り重ねたもの

(ワークショップ当日は形状が平ざるとなります)

 

案内役より・・・

一閑張りには、穴の開いた竹カゴやざるなどの身近なものに手を加え、丈夫にして大事に使うという、日本のよき心があります。書き損じのお習字も、穴の開いたお着物も、お子様のお手紙も、竹カゴやざるにどんどん貼ってうんと素敵に生き返らせましょう。

作品づくりにあたっては、古き良きものや自然な風合いを大事にすること、素材ひとつひとつと見つめ合いながら、できる限り天然で本物の素材を使うことにこだわっています。

ブログ http://richeriche.tumblr.com

一閑張り つくること by 利 作品の一例です

 

参加費: 各回1,500円(横浜能楽堂友の会会員は1,300円)

定 員: 各回15名  会 場: 横浜能楽堂第二舞台

申込方法:電話またはご来館で、

平成29年12月5日(火)午前10時より、先着順に受付

主催・申込先:横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

電話:045-263-3055  住所:横浜市西区紅葉ケ丘27-2

※応募者が10名に満たないワークショップは開催しない場合がございます。

※一度お支払いいただきました参加費は返金いたしかねますので、ご了承ください。

 

はぜの木

2017年12月07日 (木) 未分類

横浜能楽堂 和の楽しみシリーズ 施設見学会付ワークショップが始まります!(シリーズその二)

和綴じ本 ワークショップ(バックステージ見学会付)

 

西洋の製本技術とは異なり、和紙を絹糸で綴る技法の和綴じ本。仕上げの「四つ目綴じ」を楽しく体験し、自由帳2冊をつくります。

 
定員に達しましたので受付を終了しました。

日 時:平成30年2月26日(月)

1回目10:00~11:30(受付9:30)

2回目14:00~15:30(受付13:30)

内 容:和綴じの自由帳づくり

案内役:水谷和本堂職人 水谷 恭子・水谷 葵

持ち物:糸切用のはさみ

 

和綴じ本とは・・・

和紙を絹の糸で綴る製本の技法です。

近年はあまり目にする機会がありませんが、能のおけいこでは、「謡本(うたいぼん)」として、現在も製本・出版されています。

観世流特製一番本(大成版)  写真撮影:田村民子

 

ワークショップの内容・・・

表紙と和紙の本文用紙を絹の糸で綴ります。糸のはじめを玉留めすることなく固定し、1本の糸を一度も切ることなく、「四つ目綴じ」という技法で仕上げます。表紙の色の異なる2冊の自由帳をつくります。和綴じの謡本にまつわる、普段は聞くことのできないお話しも、お楽しみいただけます。

 

 

案内役より・・・

能の観世流宗家の謡本を代々製作しています。江戸初期から謡本製作を行っている職人の家系です。神田にある「檜書店」という謡本の版元から注文を受け、現在は四代目の妻の恭子と四女の葵がメインで製作をしています。

和綴じの謡本の大きな特徴は、糸で綴じられた独特の姿にあります。綴じる糸は、なんということもなさそうに見えるのですが、実はとても手間がかかっています。絹糸を染め、拠り、そして糊付けをし、干しています。糊のおかげで糸が絡みにくくなり、光沢も出ます。

謡本をお手に取ることがありましたら、じっくりと眺めて、人の手が時間をかけて作ったあたたかみを感じてください。

水谷和本堂 水谷恭子・葵 写真撮影:田村民子

針と糸で一冊ずつ綴じていく謡本 写真撮影:田村民子

 

協力:檜書店

檜書店ホームページ https://www.hinoki-shoten.co.jp/

 

参加費: 各回1,500円(横浜能楽堂友の会会員は1,300円)

定 員: 各回15名  会 場: 横浜能楽堂第二舞台

申込方法:電話またはご来館で、

平成29年12月5日(火)午前10時より、先着順に受付

主催・申込先:横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

電話:045-263-3055  住所:横浜市西区紅葉ケ丘27-2

※応募者が10名に満たないワークショップは開催しない場合がございます。

※一度お支払いいただきました参加費は返金いたしかねますので、ご了承ください。

 

はぜの木

2017年12月07日 (木) 未分類

横浜能楽堂 和の楽しみシリーズ 施設見学会付ワークショップが始まります!(シリーズその一)

匂い香 ワークショップ(本舞台見学会付)

天然の香料を自由に混ぜ合わせて、世界にひとつだけの匂い香を作ります。たんすやバッグに入れて香りを楽しめます。

 

定員に達しましたので受付を終了しました。

日 時:平成30年1月23日(火)
1回目10:00~11:30(受付9:30)
2回目13:30~15:00(受付13:00)
内 容:オリジナルの香りの匂い香づくり
案内役:香老舗松栄堂
持ち物:筆記用具

 

 

匂い香とは・・・
火を使わず室温で香るように調合されたお香なので、最も手軽に楽しめます。匂い香を袋に入れたものが匂い袋です。お部屋飾りや衣裳のアクセントとしてもお使いいただけます。

 

 

ワークショップの内容・・・
最初にお香の原料や種類などのお話をいたします。
その後、天然の香料を自由に混ぜ合わせてオリジナルの香りづくりをお楽しみいただきます。
できあがった香りは、世界にひとつだけ。巾着袋に入れて完成です。

写真撮影:松栄堂

 

 

案内役より・・・
松栄堂の創業は今から300年ほど前。丹波篠山の里長であった畑六左衛門守吉が、商いの道を興した「笹屋」に始まります。御所の主水職を勤めた3 代目守経の頃「松栄堂」として本格的に香づくりに携わりました。以来12 代目に至る今日まで、一貫して薫香製造を生業としてまいりました。
伝統に培われた豊かな経験値・情報力・技術力……そこから生み出されるのは宗教用の薫香をはじめ、茶の湯の席で用いる香木や練香、お座敷用の高級線香や手軽なインセンス、匂い袋など。
また、出版やワークショップなど、様々な文化活動を通じて、香り文化の継承と発展にも取り組んでいます。
香老舗松栄堂ホームページ http://www.shoyeido.co.jp/menu.html

写真撮影:松栄堂

 

 

参加費: 各回1,500円(横浜能楽堂友の会会員は1,300円)
定 員: 各回15名  会 場: 横浜能楽堂第二舞台
申込方法:電話またはご来館で、
平成29年12月5日(火)午前10時より、先着順に受付
主催・申込先:横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
電話:045-263-3055  住所:横浜市西区紅葉ケ丘27-2
※応募者が10名に満たないワークショップは開催しない場合がございます。
※一度お支払いいただきました参加費は返金いたしかねますので、ご了承ください。

 

はぜの木

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