スタッフブログ

2017年12月07日 (木) 未分類

横浜能楽堂 和の楽しみシリーズ 施設見学会付ワークショップが始まります!(シリーズその二)

和綴じ本 ワークショップ(バックステージ見学会付)

 

西洋の製本技術とは異なり、和紙を絹糸で綴る技法の和綴じ本。仕上げの「四つ目綴じ」を楽しく体験し、自由帳2冊をつくります。

 
定員に達しましたので受付を終了しました。

日 時:平成30年2月26日(月)

1回目10:00~11:30(受付9:30)

2回目14:00~15:30(受付13:30)

内 容:和綴じの自由帳づくり

案内役:水谷和本堂職人 水谷 恭子・水谷 葵

持ち物:糸切用のはさみ

 

和綴じ本とは・・・

和紙を絹の糸で綴る製本の技法です。

近年はあまり目にする機会がありませんが、能のおけいこでは、「謡本(うたいぼん)」として、現在も製本・出版されています。

観世流特製一番本(大成版)  写真撮影:田村民子

 

ワークショップの内容・・・

表紙と和紙の本文用紙を絹の糸で綴ります。糸のはじめを玉留めすることなく固定し、1本の糸を一度も切ることなく、「四つ目綴じ」という技法で仕上げます。表紙の色の異なる2冊の自由帳をつくります。和綴じの謡本にまつわる、普段は聞くことのできないお話しも、お楽しみいただけます。

 

 

案内役より・・・

能の観世流宗家の謡本を代々製作しています。江戸初期から謡本製作を行っている職人の家系です。神田にある「檜書店」という謡本の版元から注文を受け、現在は四代目の妻の恭子と四女の葵がメインで製作をしています。

和綴じの謡本の大きな特徴は、糸で綴じられた独特の姿にあります。綴じる糸は、なんということもなさそうに見えるのですが、実はとても手間がかかっています。絹糸を染め、拠り、そして糊付けをし、干しています。糊のおかげで糸が絡みにくくなり、光沢も出ます。

謡本をお手に取ることがありましたら、じっくりと眺めて、人の手が時間をかけて作ったあたたかみを感じてください。

水谷和本堂 水谷恭子・葵 写真撮影:田村民子

針と糸で一冊ずつ綴じていく謡本 写真撮影:田村民子

 

協力:檜書店

檜書店ホームページ https://www.hinoki-shoten.co.jp/

 

参加費: 各回1,500円(横浜能楽堂友の会会員は1,300円)

定 員: 各回15名  会 場: 横浜能楽堂第二舞台

申込方法:電話またはご来館で、

平成29年12月5日(火)午前10時より、先着順に受付

主催・申込先:横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

電話:045-263-3055  住所:横浜市西区紅葉ケ丘27-2

※応募者が10名に満たないワークショップは開催しない場合がございます。

※一度お支払いいただきました参加費は返金いたしかねますので、ご了承ください。

 

はぜの木

2017年12月07日 (木) 未分類

横浜能楽堂 和の楽しみシリーズ 施設見学会付ワークショップが始まります!(シリーズその一)

匂い香 ワークショップ(本舞台見学会付)

天然の香料を自由に混ぜ合わせて、世界にひとつだけの匂い香を作ります。たんすやバッグに入れて香りを楽しめます。

 

定員に達しましたので受付を終了しました。

日 時:平成30年1月23日(火)
1回目10:00~11:30(受付9:30)
2回目13:30~15:00(受付13:00)
内 容:オリジナルの香りの匂い香づくり
案内役:香老舗松栄堂
持ち物:筆記用具

 

 

匂い香とは・・・
火を使わず室温で香るように調合されたお香なので、最も手軽に楽しめます。匂い香を袋に入れたものが匂い袋です。お部屋飾りや衣裳のアクセントとしてもお使いいただけます。

 

 

ワークショップの内容・・・
最初にお香の原料や種類などのお話をいたします。
その後、天然の香料を自由に混ぜ合わせてオリジナルの香りづくりをお楽しみいただきます。
できあがった香りは、世界にひとつだけ。巾着袋に入れて完成です。

写真撮影:松栄堂

 

 

案内役より・・・
松栄堂の創業は今から300年ほど前。丹波篠山の里長であった畑六左衛門守吉が、商いの道を興した「笹屋」に始まります。御所の主水職を勤めた3 代目守経の頃「松栄堂」として本格的に香づくりに携わりました。以来12 代目に至る今日まで、一貫して薫香製造を生業としてまいりました。
伝統に培われた豊かな経験値・情報力・技術力……そこから生み出されるのは宗教用の薫香をはじめ、茶の湯の席で用いる香木や練香、お座敷用の高級線香や手軽なインセンス、匂い袋など。
また、出版やワークショップなど、様々な文化活動を通じて、香り文化の継承と発展にも取り組んでいます。
香老舗松栄堂ホームページ http://www.shoyeido.co.jp/menu.html

写真撮影:松栄堂

 

 

参加費: 各回1,500円(横浜能楽堂友の会会員は1,300円)
定 員: 各回15名  会 場: 横浜能楽堂第二舞台
申込方法:電話またはご来館で、
平成29年12月5日(火)午前10時より、先着順に受付
主催・申込先:横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
電話:045-263-3055  住所:横浜市西区紅葉ケ丘27-2
※応募者が10名に満たないワークショップは開催しない場合がございます。
※一度お支払いいただきました参加費は返金いたしかねますので、ご了承ください。

 

はぜの木

2017年11月06日 (月) 未分類

八角窓から見えるものは・・・

横浜能楽堂に、八角形の窓があるのをご存知でしょうか?

場所は1階ロビーから2階展示廊に登る階段の途中にあります。

窓の機能といえば通常は、採光と通風ですが、その他に「壁を通して風景を見る」という機能があります。例えば茶室では、窓に取り付けられた障子を開け放つことで、窓枠に切り取られた風景を楽しむことができます。
横浜能楽堂の階段の途中にある八角形の窓は、あまり日当たりのよくない中庭に面しているため採光のためではなく、ガラスは嵌め殺しになっているため通風のためでもありません。風景を見るという機能のために設計された窓なんだろうなあ~、と思います。
では、どんな風景を見ることができるというと、小さなスペースの中庭に植えられた竹を見ることができます。中庭側から八角形の窓を見ると写真のようになっています。

さらに、その窓に入っているガラスは、横浜市のハママークの摺りガラスになっています。八角形の額縁と摺りガラス効果によって、とても平凡などこにでもある竹が、なんだか特別な竹のように見えて、階段を上る楽しみとなります。

この八角形の窓は、明治8年に根岸に建立され、大正8年に染井に移築され、平成8年に横浜に移築・復原された能舞台のある能楽堂への、設計者からの8つながりのプレゼントなのでは・・・と妄想しています。

横浜能楽堂にお越しの際には、2階へ登る階段の途中で足を止めて、八角形の窓にもご注目くださいませ。

 

はぜの木

2017年10月28日 (土) 日常

真夜中のチョコレート

一雨ごとに秋が深まっていくようです。
健康診断の結果、非常に運動不足だったので、重い腰をあげて夜の散歩をはじめました。
でも最近雨ばかり降るので、まだ一日しか歩いていません。
残念だなあ、にやり。

雨といえば、ペトリコール(英:Petrichor)ってご存知ですか?
前に新聞記事に載っていて気になっていたのですが、
要約すると「一言では言い表せないけれど、雨が降った時のあの匂い」
だそうです。
あの匂い好きとしては、見逃せない単語でした。
“ペトリコール”という言葉の響きもお気に入りです。
《無性にペトリコールって言いたいシンドローム》と勝手に名付け、時折こっそり呟いています。

ペトリコール然り、日本語の“いただきます”然り、一言では訳せない言葉が世界にはたくさんあると聞いて、言葉は面白いなぁと思いました。
日々、(英俳優のエディ・レッドメインが素敵すぎて)「英語の勉強がんばるぞー!」と思うのですが、そして英語の本を買ってはみるのですが……ごにょごにょ。
いつも海外旅行は熱いハートで乗り切るタイプです。

さて、赤レンガ倉庫のオクトーバーフェストで散財したところから始まったわたしの10月ですが、
あっという間に月末となり、もはや今年が終わる……と思い始めました。
もうすぐハロウィンですね。
昭和の家庭に育った為、若干乗り遅れ気味ですが、ジャック・オ・ランタンには多少憧れています。かぼちゃは美味しくて偉大だ。
もっぱら食欲の秋を過ごしています。

読書の秋と洒落こんでみても、本に出てくる食べ物が食べたくなります。
ちなみに昨夜はパンの耳(かため)が食べたくなりました。
自分に甘いので、真夜中のお菓子あるいはお酒タイムが始まってしまうのが常。
今夜は雨が止みそうなので、やはりそろそろ歩かねば……。


あまりに能楽堂と関係がない内容になってしまった為、
最後に、昨年の今頃に撮影した能楽堂正面玄関前の坂の写真をどうぞ。

 


寒くなってまいりましたので、どうぞ皆様、風邪をひかれませんよう暖かくしてお過ごしください。
そろそろ紅葉坂のもみじが染まりはじめる頃です。

 

もんろう

2017年09月23日 (土) 日々の出来事

ヨコハマトリエンナーレの展示を見てきました

横浜在住21年目になる私ですが、今まで一度も見に行ったことのなかったヨコハマトリエンナーレ。
満を持して(?)見に行って参りました!

今回私が訪れたのは横浜美術館の展示。 美術館の外壁も一つの作品になっていて、いつもの横浜美術館とはちょっと異なる雰囲気になっています。
中に入るとすぐ目に飛び込んでくる巨大なオブジェは、力強い雰囲気を放っていて圧倒されました。
この先にたくさんの素晴らしい作品が展示されていたのですが、すべて書いてしまうとネタバレになってしまうので、ここからは私が展示全体を見て感じたことを述べたいと思います。
 
今回のトリエンナーレのタイトルは、「島と星座とガラパゴス」。
展示を見る前はなんだか神秘的な響きを持つタイトルだなあ、くらいにしか思わなかったこのことばですが、展示を見た今、それが何を言いたかったのかがすっと腑に落ちるような、そんなタイトルだと感じました。

一人の作家さんの作品が集まって作られる「島」、そしてそこを巡る私たちの軌跡や、作品を見て、それらを繋げて意味を持たすことが「星座」。
そうやって作品を見ていくことによって、無意識に「ガラパゴス」になってしまった私たち自身の世界をもう一度開いていく、無意識に「ガラパゴス」になってしまったことに気づかされる、そういう展示なのかなと思いました。
そうやって考えるとこの展示会を横浜でやる意味も見えてきて、なるほどつながるなあと思いました。
展示の中には私にはまだ理解できないようなものもたくさんあって、それらが分からないことがとっても悔しかったし、私もやっぱりガラパゴスなんだと思い知らされました。

長々と書いてきてしまいましたが、全体的にキャッチ―な作品も多く、写真撮影もできるので今流行りのインスタ映えもする楽しい展示会でした!
三年に一度の特別な展示会、皆様もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

ヨコハマトリエンナーレ2017

まる

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