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2019年09月07日 (土) 内容

浴衣ワークショップ&狂言鑑賞会を開催しました。

8月11日(日)午前中に浴衣ワークショップ、午後から狂言鑑賞会を開催しました。参加者は10名。ハクビ株式会社着付師が10名に4名もついてくださり、とってもプライベート感満載なワークショップになりました。当日の様子をご紹介します。

 

まずは3つのグループに分かれて持ち物を確認し、早速スタート。下着を着けてタオルで補正をして浴衣を着て帯を結ぶ、というプロセスです。浴衣を着て帯を結ぶプロセス部分は何度も繰り返して練習しました。

 

今回、ハクビさんと事前打合せをする中で、半幅の帯結びを3種類から選べるようにお願いしました。下の写真の左から「男結び(貝の口)」、「蝶結び」、「リボン返し」です。オーソドックスな結び方だけでなく変わり結びを入れていただくようにお願いしましたら、「リボン返し」ということになりました。

 

 

参加者の皆さまはご自分の浴衣や帯に合う帯結びを選んで何度もチャレンジしていました。「手結びはできあがった付け帯とはふっくらした感じが違う」、「同じリボン返しの結び方でも帯の色柄の出し方を変えると全く違って見える」、などの感想がありました。

私自身も、リボン返しは半幅帯の裏の出し方を変えることにより同じ帯を何通りにも変えられる結び方だと感じました。

 

参加者の帯結びを接写しました。一つとして同じ表情が無く、無限の多様性ですね~。

「男結び(貝の口」)

「蝶結び」

「リボン返し」

「リボン返し」

 

 

そして、お昼を食べて午後からは狂言鑑賞会として、「横浜狂言堂」公演へ。和泉流で「清水」、「悪太郎」を鑑賞しました。初めて鑑賞された方からは、「お話があったのでとてもわかりやすく内容がはいってきた」、という感想がありました。

 

最期に皆さまで集合写真をパチリ!

 

 

参加者の皆さま、ハクビの着付師の皆さま、ありがとうございました。今年の夏の素敵な浴衣の思い出にしていただけましたらとても幸いです。

 

はぜの木

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