スタッフブログ

2019年05月03日 (金) 日々の出来事

桜の「作り物」

横浜では桜もすっかり新緑となりましたが、東北では満開のようですね。

実は横浜能楽堂の桜も今満開です。

というのは、「作り物」の桜がきれいになったのです!

 

「作り物」とは、一般的に使われる「模造品」「まがいもの」の意味ではなく、能や狂言で使用される松や鐘などの大道具のことを指します。

鐘や舟、大宮と呼ばれる「作り物」などは、上演の際に、出演者が竹でできた枠組みを組み立て、ぼうじと呼ばれる布で巻いたり、きれいな布をつけたりして作ります。松や桜、牡丹など木の「作り物」については、おおよそそのままで使用します。

 

↓こんな竹の枠組みを組み合わせたりしています。真ん中下にある白い布が「ぼうじ」です。

 

 

横浜能楽堂では、元々桜の木の「作り物」を所蔵していたのですが、花びらが色あせてしまい、5月25日に狂言「花盗人」で使用するということで、花びらを直してもらい、こんな風にきれいになりました。とっても華やかになり、嬉しい限りです。

 

 

桜の魅力に見せられてつい盗んでしまった僧のお話・狂言「花盗人」。

桜の「作り物」も出てきますので、ぜひ見に来てください。

公演詳細は↓

https://yokohama-nohgakudou.org/schedule/

 

ぼたん

2019年03月23日 (土) 未分類

沖縄からのインターンシップ

沖縄県立芸術大学からインターンシップで3月14日~3月19日までの6日間お世話になりました。沖縄との環境の違いで戸惑うことも多くありましたが、横浜能楽堂職員の皆様にご指導いただきながら、最後まで楽しく研修を行うことができました。ありがとうございます。

今回、私は3月17日に開催された『バリアフリー能』に一部、スタッフとして参加いたしました。

このインターンシップを通して私が感じた事をお伝えしたいと思います。もっとも印象に残っているのは、公演終了後に行われた意見交換会でした。

今回は視覚障がいの方が対象でした。

*視覚障がいの方対象 意見交換会案内の看板↑

多くの方が集まり、活発な意見交換が行われていました。その勢いに私が圧倒され、自分自身の思っている事をみんなの前で勇気をもって発言できることに尊敬の念を抱きました。(私自身がなかなかできないので。)

また、視覚障がいの方の中にも、全盲、弱視と人それぞれで、ただ単純に点字や触図があれば良いという訳ではないという事を今回の意見交換会で知ることができました。すべての方の意見を一度に反映することは難しいですが、少しずつ改善していきながら可能な限りバリアフリーな公演が行えるようにしていけたら良いなと感じました。

意見交換会の様子↑

私は沖縄県立芸術大学の音楽学部で民俗音楽(地域の伝統芸能など)について学びながら、アートマネジメントについても学んでいます。

多くの人に芸能を楽しんで頂けるようにするためには何を行うべきかと日々考えています。横浜と沖縄では、地域文化や環境が少し異なるかもしれませんが、このインターンシップで得た知識や経験は必ず私自身の糧になると思っています。

沖縄で「バリアフリー能」のような障がいのある方もない方も、多くの人が楽しく心地よく鑑賞できるような舞台を企画制作できるように頑張ります。6日間という短い期間でしたが、大変お世話になりました。ありがとうございました。

〈南の島の住民〉

2019年03月08日 (金) 能楽関連

「能楽師(狂言方)が案内する横浜能楽堂見学と狂言ワークショップ」を開催しました。

平成31年2月23日(土)に「能楽師(狂言方)が案内する横浜能楽堂見学と狂言ワークショップ」を開催しました。案内役は狂言方大蔵流の山本則重師と弟さんの則秀師です。14:00の回23名、16:30の回29名、計52名の皆さまにご参加いただきました。本当にありがとうございました。当日の様子をご紹介します。

 

まずは第二舞台でご則重師のお話があり、体験は丁寧なご挨拶からスタート。

 

体験の最初は足の運びをやりました。狂言は歩行の芸術とも言われるほどで、こだわって、ていねいに、一歩をすすめることが大切だそうです。

 

続いて『しびり』という曲の「名乗り」の部分を則秀師のあとについて復唱。しっかりとお腹から声を出すことが大切、近くにいてうるさくなく、遠くでもよく聞こえるように、だそうです。また狂言の「名乗り」が地名や名前を特定しない抽象的な内容であるのは、特定しないで個性を消すことで、観客が出演者を通して、人間の普遍性を感じたり自分自身のことと捉えたりできるためだという説明がありました。「このあたりの者でござる」にはそんな深い理由があったんですね!

そして、「笑う」と「泣く」も体験してみました。どちらも皆さま元気いっぱいに声を出していました。「泣く」もとっても楽しそうでしたよ! 狂言の「笑う」と「泣く」は、なんだかその場の空気をとっても和やかで楽しいものにすると思いました。家庭や職場でのコミュニケーションに取り入れてはどうかと・・・。則重師は「笑う」ことに悪いことは何もないとおっしゃっていましたが、まさにそのとおりだなぁ~と思いました。

 

体験の後には、本舞台へ移動してお二人による狂言『しびり』を鑑賞。参加者のためだけのとても贅沢な鑑賞タイムでした。

 

そして楽屋裏へ移動して、能楽師(狂言方)の視点ならではの説明がありました。

シテ方、ワキ方、狂言方、囃子方の4つの楽屋は公演時には間仕切りの戸襖を開け放してあります。楽屋では演者さんは常に正座で皆さんの目が行き届いており、とても緊張感があるそうです。「舞台だけでなく舞台裏にも厳しい目があり、人の家の人の目がその人を育てる、いかに自分を律するか」という則重師のお言葉が印象的でした。

 

そして鏡の間から揚幕をくぐって、皆さまで橋がかりから本舞台へ歩をすすめました。

 

最期は第二舞台に戻り質問タイム、そして終了。

アンケートにはたくさん方にご協力いただきありがとうございました。ここに感想を少しご紹介します。

 

・身体を動かす。声を出す。見学。お話などに加え、狂言も一番拝見できるという盛りだくさんの内容で大変充実していました。もう少し時間が長くてもよい内容だったと思います。(60代男性)

・お話が分かりやすく興味深かった。初めて知ることがたくさんありました。足の運びがよく分かりました。(50代女性)

・舞台で動きや発声を体験させていただけたので、狂言も楽しく拝見いたしました。(50代女性)

・演者の視点からのお話に説得力があった。(40代男性)

・ほぼ知らない世界だったため、丁寧な解説、体験でより興味がわきました。(20代女性)

 

今回のワークショップでは、私自身も知らない内容を多く学ばせていただきました。芸能としての狂言としてだけではなく、日本人として知っておくべきいろいろなコトがぎっしり詰まった内容だったと思います。

 

今年度は「案内するシリーズ」企画としまして、「館長が案内する」、「シテ方が案内する」、「狂言方が案内する」、全3回を開催しました。アンケートでいただきましたご意見を参考に来年度の企画を検討していきますのでご期待ください。

 

はぜの木

 

 

2019年02月28日 (木) 未分類

甘やかすに限る

雪のちらつく2月ですが、だんだんと春を感じる今日この頃です。
 
季節柄もあり鞄の中にチョコレートが入っていることが多いのですが、暖かくなってくると鞄に入れているチョコレートがとけるとける……。
この暖かさで、ついにファットブルーム現象(とけたチョコレートがかたまって白くなる現象)が起こりました。
実際に目にしたときの衝撃と悲しみといったら、もはや言葉では表せません。
 
最近は高カカオのチョコレートが健康やら美容やらに良いと聞きますし、お酒を嗜む時には甘すぎないチョコレートが食べたくなります。大人ですもの!
それでも口の中で甘くとろけるチョコレートを想像するだけでにやけるということは、相当な甘いチョコレート好きに違いないと自負しています。
 
ここで満を持してお伝えしたいのは、ケーキより唐辛子煎餅を好む派であり、生クリームとバニラが苦手派であり、甘い飲み物は飲まない派です。
それどころか3時のおやつ用のお菓子缶に入っているチョコレートは、全て甘くないチョコレートです。
にも関わらず、こんなにも甘いチョコレートの話を書き連ねているのは、先日おしゃれなお店で買ったコーヒーが震えるほど苦く、自分を甘やかすために甘いチョコレートを追加で買わざるを得なかったからです。
渋い大人への道のりって、難しいものですね。
 
 
そんな愛すべきチョコレートに欠かせない、カカオの生産地で問題視されているのが児童労働。
労働力として売られ、強制的に働かされている子どもたちがいるとか。
そんな児童労働から子どもたちを守るための取り組みの一つが、フェアトレードのチョコレートです。
最近スーパーやコンビニの棚でもよく見かけるので、せめて見かけたときは、フェアトレードチョコレートを買うようにしています。
チョコレートによって悲しむ人がいない世界になれば、素敵だなぁと思います。
 
ちなみに個人的嗜好としては、丸いチョコレートより四角い板チョコレートを選ぶ傾向があります。
ナッツやドライフルーツが入っていないチョコレートであること。
茶色1色のチョコレートであること。
パキッと割れるチョコレートであること。
銀紙に包まれているチョコレートがベスト。
さて、わたしは今回のブログで何回「チョコレート」と書いたでしょうか。
 
 
もんろう

2019年02月22日 (金) その他

「着付ワークショップ&狂言鑑賞会」を開催しました。

平成31年2月1日(金)、2月7日(木)、2月10日(日)に全3回の着付体験をして、最終回に狂言鑑賞を行いました。参加者は17名、講師はハクビ神奈川校にご協力いただきました。皆さま、お越しいただき本当にありがとうございました。3回の様子をご紹介します。

 

1回目:平成31年2月1日(金)

5つのグループに分かれて1回目がスタート。着物は初めての方、久しぶりの方、レンタル着物一式の方、30年前のお嫁入りの時に作ってもらった着物持参の方など、様々な方がいらっしゃいました。1グループ2~5名程度でしたので、それぞれに合ったペースで進みました。帯結びまで一気に進まずに、襦袢と着物の着付を数回繰り返すことで、皆さま少しづつ上達しているように感じました。最後には着物のたたみ方も教えていただいて1回目が終了。

 

2回目:平成3127()

開始前から既に襦袢に着替え始めている方もいるほど、やる気満々な空気でした。1回目に比べて襦袢と着物の着付がスムーズで、全てのグループが帯結びに入りました。皆さま帯締め・帯揚げまで進んで最終完成形が見えました。名古屋帯のお太鼓、袋帯をお持ちになった方袋帯には二重太鼓にチャレンジするなど、それぞれに先生方が対応してくださいました。

 

3回目:平成31210()

そしていよいよ最終回。襦袢と着物の着付は2回目よりさらにスムーズに進み、襟の抜き方や着丈の長さなど、美しさも前回より進化しているように見えました。一人で後ろで結ぶ帯結びはやはり大変で、汗かきながらの方もいらして・・・。「着付をやっていると運動になるから体操教室に行かなくていいですよ~」と先生がおっしゃっていました。そして、早く着付が終わったグループは着物についてのあれこれを先生に質問する光景も見られました。

 

予定通り午前中の着付を終了してお昼休み休憩へ。皆さま能楽堂内でゆっくりされている方が多かったようです。そして、着物で狂言鑑賞がスタート。

 

鑑賞終了後には、再び集合して本舞台を背景に思い思いに撮影会。3回の着付体験を一緒に過ごしたグループで撮影している方もいらっしゃいました。そして最後は全員でパチリ!

 

お世話になったハクビ神奈川校の着付の先生方です。さすがに立ち姿がスッとされています!

私自身着物が大好きなのですが、身近に着物を着ている人が少なく、あれこれ聞ける人も少ないため、先生方の一挙手一投足に見入ってしまい、あれこれ質問したり、着こなしのコツを盗もうとしていました。 着物、帯、小物などのコーディネートも皆さま素敵で、個人的に毎回楽しませていただきました。

 

アンケートの参加動機の自由コメントに「自宅で眠っている着物を生かしたかった。着物で出かけたいと思っていた。」という記載がありました。箪笥に納まったままの古い着物やしつけのついたままの着物をお持ちいただいた方が数人いらっしゃいました。さぞかし着物も喜んでいるだろうなあ・・・と思いました。また3回目に参加者様から「毎月第二日曜日を狂言鑑賞会の日にすれば着物が着られる。」という声がありました。ぜひ能楽堂を着物のお出かけ先の一つにしてくださいね!

 

参加者の皆さま、先生方、とても楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。また能楽堂にお越しくださいませ。お着物でぜひ~!

 

はぜの木

 

2019年02月12日 (火) その他

工作&見学「能楽堂で光の不思議を体験しよう~!」を開催しました。

平成31112()に、近隣の神奈川県立青少年センター科学部から講師をお招きして、工作&見学「能楽堂で光の不思議を体験しよう~!」を開催しました。お子さまと保護者さまの参加が大半で、10:30の回28名、14:00の回43名、計81名の皆さまにお越しいただきました。本当にありがとうございました。当日の様子をご紹介します。

 

まず青少年センターの熊切先生からワークシートを使って、「光ってなんだろう?」「ミカンに光を当てたら何色に見えるかな?」「雨上がりの空に虹が見えるのはどうして?」など、光についてのお話をしていただきました。

 

 

そしていよいよ科学工作。まずはトイレットペーパーの芯と「グレーチングシート」という光を分解するプラスチック製の偏光板を使った「レインボースコープ」作りに挑戦。トイレットペーパーの芯は千代紙でくるみました。

 

できあがったレインボースコープで何が見えるか聞いたみたところ、

「星が見える!」「虹が見える!」

などうっとりした表情が印象的でした。

 

次にビー玉と「カッティングミラー」というプラスチックの鏡板を使った「ビー玉万華鏡」作りに挑戦。

ビー玉とカッティングミラーとをビニールテープで固定するところは、ビー玉がコロコロするので親子の協力作業でした。

 

できあがったビー玉万華鏡で何が見えるか聞いたみたところ、

「母さんが36万個!」

なんていうほほえましい答えが返ってきました。

 

科学工作を終えた後には、作品を持って本舞台へ移動。

ビー玉万華鏡で舞台の五色の揚幕を見たり、レインボースコープで鏡板・白洲・天井照明を見て、光による見え方の違いを体験しました。

 

 

終了後のアンケートには多くの皆さまにご協力いただきありがとうございました。

ここでこどもアンケートの感想を少しご紹介します。

 

・ぶたいにまつの木がかかれているいみがわかったことがうれしかった。よこはましのマークがのうがくどうに6かしょあることがふしぎだった。(1年生)

・はじめてのうがくどうのぶたいをみてすごいとおもいました。たのしかったです。ひかりってすごいですね。(1年生)

・ビーダマまんげきょうとレインボースコープはみるとぜんぜんちがうから、それがおもしろかった。(2年生)

・のうぶたいに入ったときにとてもひの木のかおりがしてとても気もちよかったです。(3年生)

・ビー玉まんげきょうのシールのはるところ、ミラーのシールのはがすところがむずかしかったです。みんなで工作ができてたのしかった。(3年生)

・今までに、知らなかった事とか知れてとても勉強になりました。学校で教えてくれないことをここで知れたし、万華鏡とレインボースコープを作れて、とても楽しかったです。(5年生)

 

青少年センター科学部の皆さまには準備から当日運営までご協力いただきありかがとうございました。

参加者の皆さまは光の不思議な体験をお楽しみいただけましたでしょうか?

多くのお子さま方と工作や見学を一緒にすることで、私自身も心があたたまるような幸せな時間を過ごすことができました!ありがとうございました。

皆さま、能楽堂にぜひまた来てくださいね。

 

はぜの木

 

 

 

 

 

2019年01月27日 (日) 能楽関連

「能楽師(シテ方)が案内する横浜能楽堂見学と能楽ワークショップ」を開催しました。

平成31年1月11日(金)に「能楽師(シテ方)が案内する横浜能楽堂見学と能楽ワークショップ」を開催しました。案内役は梅若紀彰師 (シテ方観世流)です。10:30の回26名、18:30の回30名、計56名の皆さまにご参加いただきました。本当にありがとうございました。当日の様子をご紹介します。

まずは第二舞台にて扇の持ち方の説明のあと、能の舞の型のお稽古からスタート。3グループに分かれて順番に能舞台に上がり、「構(カマ)エ」、「運(ハコ)ビ」、「サシ込(コ)ミ」、「ヒラキ」を体験してみました。いきなりお稽古が始まったのでびっくりされた方もいらっしゃると思います。皆さんとっても真剣でした。私も傍らで少し体験してみましたところ、自分の体に意識を集中するとともに、体のゆがみが正されて骨盤が矯正されるような、心身ともにすっきりするような感覚を覚えました。

そして本舞台の見所に移動して紀彰師の舞台説明。シテ方ならではの視点のお話が印象的でした。

さらにぜいたくなことに参加者のために舞を披露してくださいました。

その後は舞台裏の鏡の間にて面の説明。「小面」「般若」などの面を実際にかけて解説してくださいました。

そして、参加者の皆さまは五色の揚幕からゆっくりと橋がかりに出て、本舞台へ。紀彰師の「おま~く」の掛け声に併せて揚幕をあげる際は私も貴重な体験すぎて緊張してしまいました・・・。本舞台では第二舞台でお稽古した型を再び体験しました。

最後は、第二舞台に戻り質疑応答タイムへ。紀彰師が能楽師になった経緯のエピソードなども披露してくださいました。

終了後のアンケートには多くの皆さまにご協力いただきありがとうございました。 ここで自由意見を少しご紹介します。

・舞台、舞台裏など全て見せていただけてとても興味がわきました。最初に足の運びを教えていただいたので、先生の舞を見ていても今までとは違う視点で見る事ことができました。(50代女性)

・能は難しいから・・・という母と参加しました。間近で見る舞台は素晴らしかったです。いきなり練習がはじまりびっくりしましたが、とても楽しく、もっと踊ってみたいと思いました。(40代女性)

・今まで全く知らなかったこと、見たことがない場所にあがることができて、能楽師ならではの解説つきというぜいたくな時間に大満足です。(50代女性)

・まさか橋がかりを渡り本舞台まで上がれるとは思わず、嬉しかったです。(40代女性)

・少ない動きにもいろいろな意味があることがわかりました。現代の生活様式と対照させながらお話くださったので、一層興味深くうかがうことができました。(50代女性)

案内するシリーズ企画としまして、2月23日には山本則重(狂言方大蔵流)による「能楽師(狂言方)が案内する横浜能楽堂見学と能楽ワークショップ」を予定しております。シテ方とはまた異なる狂言方の視点からご案内をいたします。

https://yokohama-nohgakudou.org/news/?p=571

残席わずかですので、まだお申込みされていない方はぜひ!

はぜの木

2019年01月27日 (日) 未分類

旬を美味しく

ピン・ポン・・・ 宅急便です。 は~ぃ・・・ 蟹の解禁(11月/上旬)と共に待ちに待ったその日が来た! 小包の中には松葉ガニが。

松葉ガニは地域・漁港ごとにブランド名が異なるようで今年の頂き物は浜坂ガニだ! 漁港は兵庫(浜坂港)、タグの色は白。 この浜坂 兵庫県と鳥取県の県境近くにあり、知る人ぞ知るカニの産地。 平成19年(2007年)に日本で初となる「かにソムリエ」が誕生したきっかけとなった ところ。 かにソムリエとは、かにの目利きから調理法、歴史、文化、料理、接客など 多岐にわたるプロ。 うんちく?は、そのくらいにしていざ実食。 身が詰まっているにもかかわらずふっくらとしてジューシー尚且つ、旨味もある! 食べ始めたら止まらない。 今宵は美味しいお酒と共に。

ターニヤ

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