スタッフブログ

2018年02月11日 (日) 日々の出来事

横浜能楽堂和の楽しみシリーズワークショップ「匂い香」を開催しました。

平成30123()に横浜能楽堂和の楽しみシリーズ施設見学会付ワークショップの「匂い香」を開催しました。

前日の首都圏は大雪警報が発令されるほどの大雪で、当日朝、能楽堂に出勤してみると10cm以上も雪が積もっており、警備さんが一生懸命雪かきしていました。松の雪吊りにも雪が積もっており、雪吊りしておいて良かった!状態でした。特に午前の部は、皆さまに来ていただけるかハラハラドキドキでしたが、予定通り無事スタートしました。

 

ワークショップでは、案内役の松栄堂様が香りの材料や種類についてお話した後に、タブレット状の香りを組み合わせてオリジナルの匂い香をつくりました。皆さま真剣に、そして楽しそうに、香りの組み合わせに取り組んでいらっしゃいました。できあがった香りは縮緬の袋に入れてお持ち帰りいただきました。生活の中のさまざまなシーンでこ利用いただければ幸いです。

 

終了後のアンケートに多くのご意見を記入していただきましたので、ここで少しご紹介します。

自由意見

・ていねいな説明、材料も良い物を使うことが出来、本物の味を感じました。

・香の知識も増え、調合も楽しめました。とても良かった。香や日本文化が身近になりました。

・自分の好みの匂いが作れてとても嬉しかったです。大切にしたいと思います。

 

 

ご参加いただいた皆さまには、お足元の悪い中、お越しいただき本当にありがとうございました。また、道路事情等でご参加いただけなかった方は本当に残念でございました。皆さま、次回は公演にもお越しくださいませ。お待ちしております!

 

はぜの木

2018年01月28日 (日) 日々の出来事

出勤の楽しみ

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今年は年始から各地で大雪、厳しい寒さが続いていますね。
横浜能楽堂がある紅葉坂エリアも例外でなく、まだ道端に雪も残っていて寒々しく、外に出るのがおっくうになってしまいます。

 

そんな冬の寒い日でも、私には出勤の際にひそかな楽しみがあります。それは・・・

 

 

そう、富士山です。これは1月4日の初出勤の日の朝の様子。
事務所の入り口手前、楽屋玄関の前あたりから見た風景です。

 

ちなみに、先週のある晴れた日は・・・

 

 

大雪のあと、白い部分が広くなりました。
とくにきれいに見える冬場、晴れた日は、この景色が楽しみで紅葉坂を上る足取りも軽くなります。

 

ちなみにこれは、数年前に富士山の近くまで遊びに行った時の一コマ。

 

 

富士山ラベルの地酒とフジサン特急。
どこかに遠出したとき、その土地の地酒ワンカップを片手に、ローカル電車に乗るというのも、楽しみのひとつだったりします(その姿が人目にどう映るのかはさておき・・・)。
風景はもちろん、食やお酒などの文化も、地域によってさまざま。その土地の水や素材を使って作られたものを、その土地の空気の中でいただく、というのがいちばん贅沢でおいしいなあと思ったりします。

 

そこでしかできない体験という点では、芸能(ライブ)も同じ。演者の顔ぶれ、その日のコンディション、会場のお客さん一人ひとり・・・ ある特定の時間、そこに集まった人たちが共有して作り上げる空間には独特の祝祭感があって、ときには神聖にすら感じられることも。その日、その瞬間にしかない特別な場。芸能のルーツをたどると、洋の東西を問わず神事と結びつくものが多いというのもうなずけます。

 

とくに古典芸能は、長い年月をかけて磨かれてきた技と美学が詰まっていて、その味わいは地酒のように多様な魅力があって奥深い、かも・・・(というか単にお酒が好きなだけ?)。
いろんな方に、ぜひ横浜能楽堂に足を運んで自分なりの楽しみを見つけていただけたらうれしいです。晴れの日にはぜひ富士山も。正面玄関の前を通り過ぎてまっすぐ行った突き当り付近が、ビュースポットです。

 

*今後の公演情報はこちら
2/4 「能の五番 朝薫の五番」 ・・・能と沖縄の組踊りを一度にお楽しみいただけます
2/10 「能の花 能を彩る花」 ・・・いけばなと能のコラボレーションが観られる貴重な機会
2/11 「横浜狂言堂」 ・・・出演者による解説付き、毎月開催の人気企画

 

最後に、夕暮れの富士山の写真を。

 

 

本年がみなさまにとって幸多きものになりますように。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(と)

2017年12月15日 (金) 日々の出来事

紅葉狩に出かけました

先日の公演「能の花 能を彩る花」能「紅葉狩」では、能舞台上で紅葉が生けこまれて、
まるで深山が現れたようでした。

私も紅葉狩りをしてみたくなり、広尾にある有栖川宮公園に出かけてみました。

昔むかし、学生の頃この公園の中にある中央図書館によく行ったもの。
がっつりレポートに励むはずが食堂でカレー食を食べてコーヒーを飲んで、
なぜかまったりで一日が終わってしまったほろ苦い思い出が蘇る晩秋の小道。

池のほとりの木々は見とれるほどに見事に紅葉しています。

大きな公園は日本庭園を模しているため、たいてい立派なお池がありますね。
横浜能楽堂のおとなりの掃部山公園にも池があるのをご存じですか?
桜の季節は池に花びらが浮かび美しい眺めになります。

公園をぐるりとのぼりきったあたりには、立派な銅像があります。

馬にまたがった勇ましいこの方は、有栖川宮熾仁(ありすがわのみや たるひと)親王(1835-1895)。
この公園の主のよう!
日清戦争などに武功があった方と、横の看板にありました。

ちなみにこの熾仁親王の異母弟である有栖川宮威仁親王(ありすがわのみや たけひと)の夫人・前田慰子(まえだやすこ)は、横浜能楽堂のもともとの所有者である前田斉泰の孫なのです。
第14代加賀藩主・前田慶寧の四女にあたります。
思わぬところで、横浜能楽堂とつながりが発見できてうれしくなりました。

広尾は周辺に各国大使館が点在するインターナショナルな街でもあります。
帰り道にナショナル麻布スーパーマーケットに不時着サンタさんを発見、あらら・・・。

みなさま、素敵なクリスマスを!

rdzv2017

2017年09月23日 (土) 日々の出来事

ヨコハマトリエンナーレの展示を見てきました

横浜在住21年目になる私ですが、今まで一度も見に行ったことのなかったヨコハマトリエンナーレ。
満を持して(?)見に行って参りました!

今回私が訪れたのは横浜美術館の展示。 美術館の外壁も一つの作品になっていて、いつもの横浜美術館とはちょっと異なる雰囲気になっています。
中に入るとすぐ目に飛び込んでくる巨大なオブジェは、力強い雰囲気を放っていて圧倒されました。
この先にたくさんの素晴らしい作品が展示されていたのですが、すべて書いてしまうとネタバレになってしまうので、ここからは私が展示全体を見て感じたことを述べたいと思います。
 
今回のトリエンナーレのタイトルは、「島と星座とガラパゴス」。
展示を見る前はなんだか神秘的な響きを持つタイトルだなあ、くらいにしか思わなかったこのことばですが、展示を見た今、それが何を言いたかったのかがすっと腑に落ちるような、そんなタイトルだと感じました。

一人の作家さんの作品が集まって作られる「島」、そしてそこを巡る私たちの軌跡や、作品を見て、それらを繋げて意味を持たすことが「星座」。
そうやって作品を見ていくことによって、無意識に「ガラパゴス」になってしまった私たち自身の世界をもう一度開いていく、無意識に「ガラパゴス」になってしまったことに気づかされる、そういう展示なのかなと思いました。
そうやって考えるとこの展示会を横浜でやる意味も見えてきて、なるほどつながるなあと思いました。
展示の中には私にはまだ理解できないようなものもたくさんあって、それらが分からないことがとっても悔しかったし、私もやっぱりガラパゴスなんだと思い知らされました。

長々と書いてきてしまいましたが、全体的にキャッチ―な作品も多く、写真撮影もできるので今流行りのインスタ映えもする楽しい展示会でした!
三年に一度の特別な展示会、皆様もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

ヨコハマトリエンナーレ2017

まる

2017年08月16日 (水) 日々の出来事

職場体験2017

高校1年生の生徒さん2名が、この夏、横浜能楽堂に職場体験に来てくれました。

 

この職場体験は高校生のキャリア教育の一環として横浜能楽堂が受入れをしており、今年で3年目になります。今年の高校生は、どのように能楽堂の仕事を感じてくださったのでしょうか? レポートをご紹介します。

——-

暑い日が続きますが、皆様はどうお過ごしでしょうか。

 

私たちは8月5日(土)に行われた「横浜能楽堂講座 人間国宝・山本東次郎先生の『狂言の時間』」と8月7日(月)から行われた「こども狂言ワークショップ~入門編~」のお手伝いをさせていただきました。

 

5日はプログラムの配布と場内警備※を担当しました。お客様をお出迎えする立場となるのは二人とも初めての経験だったためとても緊張しましたが、職員の方々のサポートもあり無事終えることができ、貴重な体験となったと感じております。

※客席内に座ってお客様や舞台進行に目を配る役目です

<プログラムを落とさないようにお子さんには目線を合わせて配ります>

また、「狂言の時間」の中で東次郎先生がおっしゃっていた「狂言は暴力や物を壊すシーンなどの醜いものをできるだけ美しく見せようとする」という言葉は、私たちにとってとても新鮮で印象深いものでした。

 

終演後に、歴史ある狂言面を間近で見ることができたのも、貴重な体験の一つです。

 

7日は、9月2日に行われる特別公演「左右左」という舞台のリハーサル会場の準備をお手伝いした後、「こども狂言ワークショップ 入門編」の受付と記録を担当しました。

 

「左右左」会場準備を通して一つの舞台にも沢山の方々の思いや働きが詰まっていることを感じることができ、その後のリハーサルの見学では演者さんの迫力に圧倒されました。特に、人間国宝である大倉源次郎さんの小鼓の演奏は空気を変えるようでとても心に響くものでした。より多くの人に観ていただきたいと思います。

 

「こどもワークショップ」では私たちよりも年下のお子さんたちが一生懸命お稽古を受けており、この中から次世代を担う演者さんが生まれるのかもしれないと思うと、感慨深いものがありました。もっと多くの若い人にワークショップに参加していただき、狂言を知ってもらうきっかけになったらいいなと思いました。

 

この2日間で今まで関わることのできなかった職種の方々にお会いでき、私たちの成長に繋がったと思います。横浜能楽堂でしかできない体験を沢山させていただくことで古典芸能への興味も深まり、更に色々な舞台に足を運んでみたいと感じました。

 

2日間様々なサポートをしてくださった職員の方々にとても感謝しております。

 

本当にありがとうございました。

 


Nさん、Mさん、2日間どうもありがとうございました。とくに「左右左」のリハーサル会場の準備では、広いスタジオにリノリウムを敷いてテープを貼る作業に一生懸命取り組んでいた姿が印象的です。

 

<リノ敷きは実はけっこうな肉体労働です>

 

機会があったらまた能楽堂に遊びに来てくださいね!

 

RDZV2017

 

2017年03月26日 (日) 日々の出来事

さくらさく

花のつぼみがほころびはじめ、はなうたまじりの今日この頃です。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

わたしは花粉症です。

 

 

横浜能楽堂のお隣、掃部山公園の入り口には、色とりどりの花が植えられていました。

かわいい!

 

こちらは3月25日から始まるGarden NecklaceYOKOHAMA 2017(公益財団法人都市緑化機構)という横浜の全国都市緑化フェアのひとつとのこと。

春はカラフルな色の服を着たいと毎年思うのですが、毎年買わずに終わります。今年こそは……。

 

お花見の名所でもある掃部山公園には、200本の桜の木が植えられているそうです。

横浜市は4/5が満開予想日ということですが、少しでも長く咲いて欲しいと思いつつ、散り始めて風に舞う桜の花びらも大好きです。(遠山の金さんごっこも好きです。)

 

ちなみに3/25の出勤時ですが、掃部山公園の桜はまだほとんどつぼみでした。

週明けには暖かくなるようなので、ついに咲くかな? と、心待ちにしています。

 

横浜能楽堂では、みなとみらい21さくらフェスタ2017(facebook)の関連イベントとして、4月1日に特別見学会を開催します。

お時間は10:30と15:00からの2回。各回とも無料でご予約は不要です。

正午より、呈茶席がございます。

こちらはおひとり様300円で、お抹茶に横浜能楽堂オリジナル和菓子「鏡板」が付きます。

「鏡板」は加賀銘菓の老舗・諸江屋さんの伝統技法で作られた生落雁で、なんとなんと、この時期だけの桜のモチーフと桜色!(すてき!)

春らしいお菓子をお楽しみください。

 

もちろんショップにも、お土産としてご用意しております。

お花見のお茶請けにはもちろんのこと、お酒好きな方も、辛口の日本酒とあわせてぜひどうぞ!

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

追伸:桜酒って良いですよね……。

 

 

もんろう

2017年01月16日 (月) 日々の出来事

マチネの終わりに

みなさま、あけましておめでとうございます。

みなさま年末年始はどのように過ごされましたでしょうか。

私は実家に帰り、昨年の夏にはまった本を読み返しました。

 

昨年、舞台、映画、展覧会などたくさんの素晴らしい芸術作品に出合いましたが、その中で最も心を動かされたものの一つ。思わず休みに再度読んでしまいました。何度でも繰り返し味わいたくなる作品です。

 

平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』という本。

去年の夏はドキドキが止まらなくて、寝不足になりながら読みふけっていました。

 

書籍『マチネの終わりに』

書籍『マチネの終わりに』

 

『マチネの終わりに』は、天才ギタリスト・蒔野聡史と、国際ジャーナリストである小峰洋子が、東京、パリ、イラク、ニューヨークと世界を舞台に展開する、美しい大人の恋の物語。

 

登場人物の心の襞、感情の動きがとても繊細に、丁寧に描かれていて、「わかる!わかる!!」と頷けることがたくさんあり、また経験したことのない感情や思いについても「なるほど」と理解しやすい比喩で表現されていました。

たとえば、主人公である蒔野の音楽に対する解釈、スランプ時の苦悩、洋子に対する感情の動き。そして、洋子の二人の男性の間で揺れる気持ち、バグダッドでの経験からのPTSD(心的外傷後ストレス障害)の苦しみ。

またそれだけでなく、蒔野のすばらしい演奏を聞いた後の観客の興奮の描写も、うまくいかなかった演奏のギタリスト仲間のコメントも「そういう感じある!」と思える形容です。

コンサートで流れる音楽が聞こえてくるような、イラクでの混乱が目に浮かぶような、また蒔野・洋子とジャリーラという洋子の部下の三人のあたたかな優しい空間が瞼に浮かんでくるような、そんな文章でした。

そこが私にとってこの小説の一番の魅力。

 

そして私をうっとりさせたのは主人公の人物像。

小さな頃から天才と言われてきたギタリストの蒔野。著名な映画監督であるユーゴスラビア人と日本人の間に生まれ、世界をまたにかけ活躍する洋子。

二人は、私にとってまさに憧れの存在で、現代版の王子様とお姫様のようでした。

そこで、勝手にキャスティングを考えてみちゃいました。。。

蒔野聡史は大森南朋さん。

小峰洋子は吉瀬美智子さん。

といった感じでしょうか。

 

一章一章、読み終わるたびに、うっとりと余韻に浸るような、その章をぐっとかみしめる時間が必要な、そんな作品でした。

ぜひ読んでみてください!

 

ぼたん

2016年11月27日 (日) 日々の出来事

今年も残すところ…(11月の風物詩)

皆さま、こんにちは。

あん娘です。

 

20度近くまであった気温が急に下がり、

11月にもかかわらず雪が降る天候に、

秋はどこへ行ったのかしら?と思う今日この頃です。

皆さまは、お変わりありませんか。

 

今年のカレンダーも残すところ後1ページ。

街にはクリスマスのイルミネーションがキラキラしていますね。

 

私は、横浜に住むようになって6年が立ちますが、

毎年この時期になると行きた~い!と思っていたところがあります。

それは、『酉の市』!!

11月の酉の日に開催される鷲神社の祭礼です。

 

私がこどもの頃は1月に『だるま市』があって

(私の生まれは、静岡県の西部地方です)、

セーターやらコートやら、とにかくあったか~くして家族と出かけました。

購入した時に片目を書き入れ、納めに行くときにもう一方の目を書き入れます。

商売が繁盛したら一つ大きなだるまを購入するので、

昨年より大きくなっていると子供心になんとなく嬉しかったのを覚えています。

 

学生時代に住んでいた関西では、えべっさんのお祭り『十日えびす』にも行きました。

1月9日~11日の3日間、「商売繁盛、笹もってこい!」の掛け声で、

小判や鯛などの縁起物がたくさんついた笹が売られ、にぎやかです。

ニュースでは毎年「福男神事」が取り上げられますね。

 

そして平成28年11月23日、念願かなって二の酉に行ってきました。

お参りしたのは、横浜の金毘羅鷲神社。

翌日に雪予報が出ているにもかかわらず、びっくりするぐらいの賑わいです。

混雑を避けるため道はすべて一方通行。ぐるーっと廻りながら神社へ向かいます。

酉の市の賑わい

露店もたくさん出ていて、さてどれにしようかと悩むのも楽しいですよね。

 

 

金毘羅鷲神社の周辺には韓国料理のお店がたくさんあって、

あまりの寒さにスンドゥブチゲを購入。

熱さと辛さに体が温まります。

熱々のスンドゥブチゲ

 

 

さらに進んでいくと、山芋の磯部揚げなるものを発見!

珍しさにひかれ、さっそく購入。

おろした山芋が油で揚げてあって、トロトロアツアツです。

山芋の磯辺揚げ

 

 

そんなこんなでいつの間にか、金毘羅鷲神社に到着。

たくさんの提灯が鳥居の周りに掛けられ、とても綺麗です。

たくさんの提灯が並ぶ鳥居

 

 

 

参拝を終えて、熊手を探していると…。

 

 

 

ありました!

たくさんの熊手が並ぶお店がずらり

小さいものから、こんな大きな熊手をどこに飾るんだろう?と思うものまで。

縁起物の小判や俵が飾られた、お店ごとに違ったテイストの熊手が売られています。

 

熊手も、今年が良い年だったら一つ大きなものを買うとのこと。

今年の幸せと、翌年への希望がたくさん詰まっているんですね。

 

 

今年も残すところあと僅かです。

皆さまは、どのような一年を過ごされたでしょうか。

どうぞ来年も、幸せがたくさんやって来ることを願って。。。

12月、風邪などひかれぬようお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

横浜能楽堂の今年最後の公演は、12月11日(日)の横浜狂言堂です。

名古屋の野村又三郎家の出演で、狂言「腰祈」と狂言「素袍落」をお送りします。

詳細はこちら

狂言「腰祈」(和泉流)

狂言「腰祈」(和泉流) 撮影:杉浦賢次

 

また、来年の平成29年2月4日(土)には、能「生贄」と関わりのある組踊「孝行の巻」を合わせて上演する、『能の五番 朝薫の五番』をお送りいたします。

能「生贄」は、約30年ぶりの再演となる珍しい一曲です。
詳細はこちら

能「生贄」(観世流)梅若玄祥

能「生贄」(観世流)梅若玄祥 撮影:前島吉裕

 

 

年末も新年も、どうぞ横浜能楽堂に足をお運びくださいませ。

 

あん娘

 

2016年08月14日 (日) 日々の出来事

職場体験に来ました 2016

横浜能楽堂ではこのたび高校生1年生のお二人を職場体験として受入れました。
公演の助っ人として活躍してくれた彼女たちが、今回ブログを書いてくれました。
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こんにちは。暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回私たちは職場体験のため、7月23日に行われた公演『夏休み親子能楽ワンダーランド』のお手伝いをさせて頂きました。

会場の際は、パンフレットの配布などの受付のお仕事をお手伝いさせていただき、はじめてのことで緊張しながらも、お客様をお迎えするという、貴重な体験をさせていただきました。

「体験しよう!」のコーナーでは、能や狂言で実際使われている太鼓や笛に触れ、子どもたちは音を出すのに苦戦しながらも、楽しそうな様子でした!
“音を出す”ことは簡単そうでとても難しく、公演の中で奏でられている音に改めて感動しました。

お昼からは「作ってみよう!」のコーナーで、能・狂言のいろんな場面のイラストを切り抜いてカードを作る作業を、子どもたちと一緒にやらせていただきました。
子どもたちの発想力に驚かされながらも、楽しく素敵なカードを作ることができました!

2時から行われた公演、狂言「柿山伏」と能「紅葉狩」では、鑑賞をさせていただきました。狂言「柿山伏」では、難しく思っていた内容も、山伏と柿主のかけあいがとても面白く、会場のお客様と一緒にとても楽しむことができました。

一方、能「紅葉狩」は言葉では伝わらない、演じる方の迫力や表現に圧倒されるばかりで、特に鬼神が登場する場面は、圧巻でした!

今回公演なさった七拾七年会の方々は「能を全く知らない人でも楽しめる」ということをテーマにしており、私たちもはじめて観劇させていただきましたが、ワクワクしながら鑑賞することができたので、皆様も機会がありましたら、能を見にいらしてみてください!!

今回の横浜能楽堂での職場体験を通して私たちはたくさんの事を学ばせていただきました。
公演や企画は必ずしも一部の人によってつくられるのではなく、それらをつくりあげるすべての人の想いがあってはじめて行動にうつされ、完成すること。
そしてその中には舞台上では見えない様々な人の存在がとても大切ということも、能楽堂で働く方々を見て、またお手伝いさせていただき、改めて感じました。
このことをしっかり胸に止め、自分の意思をしっかり持ち、色々なことにチャレンジしていきたいと思います!
貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

20160723ワンダー2
<『表回り』の仕事を体験中>

00V
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00Vさんたちは、7/26からの「こども狂言ワークショップ-入門編-」のお手伝いもしてくれました。二日間どうもありがとう!
たくさんの気づきと学びが得られたようでうれしいです。またぜひ公演を観に来てくださいね。

RDZV2016

2016年07月17日 (日) 日々の出来事

開館20周年を迎えました<その3>

「鏡板(かがみいた)」をご存知ですか?
建築の世界では、「鏡板」とは「框や額縁など枠の中にはめ込んだ薄板のこと。建具、腰板、天井、家具などに使われます。(住宅建築専門用語辞典)」とあります。一説には鏡のように平らで滑らかであることからそう呼ばれるようになったようです。
能楽の世界では、能舞台正面の老松を描いた羽目板のことです。一般的には、鏡板に描かれる図柄は老松が一本なのですが、横浜能楽堂本舞台の鏡板には根笹と梅も描かれています。

本舞台鏡板

そんな横浜能楽堂の「鏡板」の図柄にちなんだ横浜能楽堂オリジナル銘菓『生落雁 鏡板』をご存知ですか?
「松」、「竹」、「梅」に加え、横浜能楽堂のある紅葉ヶ丘の「紅葉」の4種類のモチーフをかたどっています。金沢にて160年にわたり加賀銘菓の伝統を伝える諸江屋さんとのコラボで生まれました。通常は白い落雁なのですが、ただいま開館20周年記念のプレミアムバージョンとして紅白色を販売中です。おめでたいモチーフの松竹梅とおめでたい配色の紅白の和菓子、何かハッピーな予感がしませんか?二重におめでたさあふれる和菓子を大切な方へのお遣い物にいかがでしょう。もちろんご自宅用としても。お値段は4個入りが490円、8個入りが860円(消費税込み)です。
銘菓「鏡板(紅白)」

紅白プレミアムバージョンは9月24日開館20周年記念横浜能楽堂企画公演「伝説の能面・狂言面」第4回までの期間限定販売です。生菓子ですのでお早めにお召し上がり頂きたい為に、公演日に販売数を限定させて頂いております。売り切れてしまう場合も多くありますが、 予めご予約もお受けしておりますので、お電話にてお申込み下さい。

はぜの木

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